スキルアップ&ポジションチェック(1)。昨日、奈良のteam Manmaさんが企画した
「スキルアップ&ポジションチェック」に参加してきました。 午前中は走行会。 昼からマトリックスの辻兄弟によるポジションチェックです。 今日は、午前中にあった走行会のお話をします。 朝7時30分に東大寺の近く「まんま亭」に集合の為、 5時に起きて準備をしました。 ジャージやメット等自転車走行用の一式をカバンに詰め 出発なのですが、いつもと違う所は バイクを車のキャリアに積み込むこと。 一昨日試していたので、5分もかからずに積めました。 さて、出発。 スピードメータの所に「天井高注意!!」と書かれた紙を貼りました。 最初は、頭の中で「バイク積んでるよ」と繰り返してもいました。 天井高の低い所を通る時に注意しないといけないので・・・ でも良く考えると、我が家からまんま亭まで、 そんな高さ制限のあるような場所はありません。 その内、バイク積んでる事をすっかり忘れてしまいました。 これが危険です。 バイクの風切り音がヒューヒューと聞こえるので、 ふとした時に又思い出します。 結構気を使います。 7時前に無事まんま亭到着。 もう、数名が来られてた。 昨日もお話していましたが、マスターズコース(63km)に参加しました。 中級者向けコースだそうです。 7時30分すぎ、全員が揃ったのでスタートです。 Manmaさんの挨拶。 「針テラスまではパレード走行です。 早く走りたい気持ちを抑えて、ゆっくり走ってください。」 周りは「走ってやるぞ~」って顔に書いてる人ばかり。 緊張~。 走り始めて直ぐに山登り開始です。 コレが結構キツイ。 ボク以外の強者はクイクイ登っていかれます。 ボクはゼイゼイいいながらチビチビ登りました。 15分もしないうちにへとへと。 この上り坂はどこまでつづくのか? カーブで道路の先が見えなくなるたびに 「神様あの先は下りです様に」と お祈りするのですが、 カーブを曲がると又、登り!! そんなことを何度も繰り返しました。 次のカーブは絶対頂上や! なんだか妙に自信がありました。 そのカーブにたどり着いた時、ボクは信じられないものを見ました。 登坂車線開始の道路標識!! おぉ~。ココからが本当の上り坂なんですね。ショック。 これがパレード走行か。teamまんま恐るべし。 汗が怒濤の如く滴ります。 何分ぐらい走ったかわからないですが、なんとか峠に到着。 よかった。の一言です。皆さんが待っておられました。 ココからは待望の下り坂。 人生の下り坂はツライですが、自転車の下り坂は最高です。 山あいの木陰は冷たい空気が流れ、生き返ります。 でも、下り坂って一瞬で終わるんですよね。 名阪国道針テラスに到着すると、チャレンジコースの皆さんと合流です。 貴光選手の奥さまやお父さんが居られました。 小渡選手もここで合流です。 この方はBR-1(一番トップのカテゴリ)の選手で、 先日の長良川クリテリウムで優勝されました。(当然ビギナーじゃ無い) チャレンジコースはビギナー向きのコースです。 (と、HPでは説明があったが・・・はたして・・・) ↑針テラスにて 広域農道を周回しながら、いよいよ本日のメインイベント「やまなみロード」です。 榛生昇陽高校(無敵の自転車部がある)が練習しているアップダウンの激しい道です。 数百メートルの登り下りが6~8回位あります。合計8キロのコース。 ボクはココまでで、すでに太ももがパンパンです。 でもチャレンジです。 いきなりの長い登り。キツイ。 時速10km/hぐらいでコツコツ登ります。 頂上に着くとこんどは下り坂をビューと50km/h以上で下ります。 その勢いで次の登り坂を登るのですが、数十メートルで10km/hに落ちます。 またまた地道にコツコツ漕ぎます。 この頃になると目の前2~3メートルを見つめながら必死で漕ぎます。 速度も6km/hくらい。 君原(マラソン選手)の精神です。「次の電柱まで・・・」 若い人には絶対に分からないでしょう・・・。 辻選手のお父さんと途中何度か休憩を入れながら、 一つ一つ山を越えて行きます。 途中、登りを必死で漕いでいると急に楽になりスピードがアップしました。 えっ! 実は辻善光選手が片手で押してくれていたのです。 アンビリーバボー!!!! この人はどんな脚力なんだ!!!! プロ選手というのはやっぱりすごい!!!!! そうこうしているうちに「やまなみロード」何とか完走。 「たどり着いて良かった」っていうのが正直な感想です。 ↑「やまなみロード」を終えて。 そこから再び針テラスに戻り、まんま亭へ帰ります。 ココからは一部激しい登りを越えると後はひたすら下りです。 あ~もう少しだ! が、 ボクは足が結構キテイタので、辻選手のお父様と車で帰りました。 クーラー効いてて超~ラクチン。 まんま亭について車から降りるなり、両足攣りまくり状態。トホホ。 でも、しんどかったけど楽しかったです。 のどかな田舎道がとっても気持ち良かったです。 ManmaさんThank Youです。 次回、ポジションチェックのお話です。 コースの詳細はこちらをご覧ください。 http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=5d3309be0b703a07720fd4dc60adc4f9 ↑便利なものがあるんだなぁ~ 昨日の走行距離45.98km〈平均時速17.6km/h〉 |
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comments
おつかれさまでした。
今日はとても暑い一日でしたね。
かなり過酷な走行会だったのではないですか? 私も先週、六甲を走りに行ったときは 全く同じ状況で、山道をボチボチ走り(歩き?)、あそこまでたどり着いたら下りか!?と思っても、さらに上りが続き・・・。 私はバイクではなく、ランでしたが、お気持ちがよ~く分かります。 明日は一日、お疲れモードかもしれませんが、のんびり頑張って下さいね。 |
ハイ、疲れました。
過酷なんてもんじゃないです。
過酷酷酷酷酷酷酷酷酷酷酷酷酷ぐらいです(笑)。 (酷は峠の数) でも登りきった時は本当にうれしい。 1日で体重2kg落ちてました。3リットル以上水分摂ったのに・・・。 Bikeの納車もうすぐですね。 来たら、まことさんと3人で楽しいコースを走りましょう。 |
お疲れ様でした。
針テラスからの帰路は登り2カ所が滅茶苦茶ハードで幾ら漕いでも前に追いつかず、Frank*さんにも負けちゃったなと思っていたのですが、そういうわけだったのかぁぁぁぁぁ! 天下御免のヘタレ野郎ですが、また遊んで下さいね。 |
ホントにおつかれさまでした
読んでるだけで、汗だくになりそうです(笑)。
でも、登りきったときの爽快感は格別でしょうねー。 |
週末鈴鹿
今週末のスズカ8時間耐久、一人空きが出た模様。一緒に走りません?
参加フィー12000円プラスアルファですてきにハァハァ出来ますぜ。 |
お返事
Norishyさん
登りきった時は確かに気持ちいいです。 が、へとへとです。 犬丸さん お疲れさまでした。 針から最後はズルしちゃいました。 鈴鹿8耐は、せっかくお誘い頂いたのですが、 ボクにはまだ荷が重いので、今回は遠慮させてください。 またご一緒できる日を楽しみにしています。 |
また遊びましょう。
暑い中おつかれさまでした。
楽しくおしゃべりさせていただいて,何か奈良でソーダ飲んで帰ったみたいな気分でした。 デ・ローザとFrank*さんのスニーカーの水色のせいですね(笑) 涼しくなったら,小浜方面へ自転車おじさんのおたべサイクリングしませんか? |
こちらこそ。
ペダルさん。
昨日はありがとうございました。 ペダルさんスタイル良くって、バイク漕いでらっしゃる時の後ろ姿とってもカッコイイですよ。優雅です。 ペダルさんのBlog拝見しました。 感想は・・・ 大人。 数年後ボクはペダルさんの歳になるのですが、 こんな大人なおとなには絶対なってないです(笑) そうそう、Blog読みながら気付いてしまいました。 どの記事をどんな方法で読んでも、知らず知らずのうちに、ある同じ速度になっちゃいます。 ペダルさんがペダル踏む優雅な速度・・・。 小浜いいですね。やはりお魚ですよね。 良い季節に是非お願いします。 大人なサイクリングで。 でも、小浜へ行くのに峠越えなくていい道ってあったかなぁ・・・?(笑) |
誉めていただいき恐縮です。
でも,Frank*さんとボクって,「数年」も離れてましたっけ? ボクから見れば,Frank*さんの方がよっぽど大人です。 ヘロヘロなのに「義光連れてきました~」なんて, うわあ遊び人な大人のギャグや!と思ってしまいました(笑) 「坂のない小浜ルート」宿題ですね。 |
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