冷ぇ~(その4)。冷ぇ~《ひぇ~》:
“冷ぇ~”は、自転車の走行中における恐怖度合いを示す単位。 “1冷ぇ~”から“10冷ぇ~”まで、10段階で恐怖を表現しましょう。 琵琶イチの帰り道で、“冷ぇ~”な体験をしましたので紹介します。 大津から1号線をひた走り、 東山のトンネルをくぐる手前、山科上花山付近にて 一部歩道を走る区間があります。 かなりの登り坂で、スタンディングで登るようなところです。 路面は雨でしっかり濡れていました。 信号を渡り、歩道に上がった所にグレーチング(鋼材を格子状に組んだ溝蓋)がありました。 かなり疲れていたこともあって、何も考えずにそのままグレーチングを踏むと ツルッ! 見事にタイヤがスリップしました。 (この場合のスリップは進行方向に進まず空回りする状態です) 平地ならリアのタイヤが多少スリップしても慣性で前に進みますが、 登り坂でリアタイヤがスリップすると速度が無くなり転けます。 この時はかろうじて転倒は免れましたが、“冷ぇ~”でした。 ロード用タイヤは細い上に気圧も高く、接地面が少ないので 摩擦係数が通常の自転車よりも少ないです。 従って濡れたグレーチングの上を いつものようにトラクション(駆動力)を掛けようものなら ツルッ!は必至です。 充分注意してくださいね。 ウェットのグレーチング上では どのくらいのトラクションでタイヤが空回りするものなのか? 一度経験するのもいいかもですね。 なかなか不思議な感触ですよ! かなり“冷ぇ~”ですが・・・(笑 奥琵琶湖パークウエイで撮った記念写真を、 Hossyさんがカッコ良く仕上げてくれました。 オシャレ~!!! ↑クリックで大きな画像がご覧頂けます。 |
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comments
何事もなくて
本当によかったです。
あの日の帰りは、自分も濡れたマンホールでちょっと怖い目に(笑)。 気をつけないといけませんね。 記念写真、めっちゃカッコいいです! よろしければ、送っていただけないでしょうか~? |
雨のグレーチングはめちゃくちゃ滑りますよね(あとマンホールも)。
僕も雨のヒルクライムレースでやらかしたことあります。 濡れている登りはきつくても基本シッティングですね(^^)b |
雨に日はツ~ルツルッ~。
Norishyさん
マンホールは滑るの分かってるのに 何故に国交省はいつまで経っても改善しないのか疑問ですね。 雨の日は走りたくないですね。 画像メールで送りますね。 おれんじおるかさん 砂だらけやぬかるんだ登り坂も トラクションの掛け具合が難しいですね。 ボクみたいに空気圧が高めのタイヤはなおさらです。 ツルッ!って滑った時のあの、時間が止まったような感覚! 思い出しただけで“寒い”です。 |
気をつけます
実は私、1カ月半ほど前に「冷ぇ~」を体験しました。
夜の国道をバイクで走っていると左の駐車場から大型スクーターが出てきて、見事に真横からストレートに突っ込んで衝突しました。 幸いフレームもホイールも歪まなかったですけど、 Frank*さんのブログを読んでおきながら学習能力がないなと反省しました。 |
私も
カーブ中にグレーチングで滑った思い出が‥
あーこわ。。。 しかしまぁ凄い距離走りましたなぁ(^^; |
皆さんも色々と!
まことさん
それは“冷ぇ~”では無く、“事故”です! マンガならスクーターの足置くところを乗り越えて そのまま走っていくんでしょうが、 現実は結構な衝撃だったでしょう!? 夜は怖いですね。 自転車にライト付けていても スクーターからは見えなかったんですかね? 怪我無くてなによりですが。 a3oさん カーブでも滑りますよね! a3oさんってもしかして滑るのが趣味とか(爆 今度の“高強度”の琵琶イチ!行こうかなぁ・・・ しかし、よくあんなルートセッティングしますねぇ~。 くわばらくわばら。 最近えらい練習してはるらしいですねぇ~・・・イッヒッヒ。 |
トピずれですが
"高強度"の琵琶イチのルートって地図出されてるんでしょうか?
(ミク?) さしつかえなければご教示下さいな。DMででも。 |
興味津々?(笑
ペダルさん
ペダルさん好みのコースですね。 "高強度"と行ったのはコース的な意味もあるのですが、 じつは参加者が強者揃いなので LSDにはならないでしょう、というニュアンスです。 ペダルさんは強者ですので余裕ですよ! DM送りますね。 |
確かに!
ウェットのグレーチングは怖いですね。
雨のジテツウ帰り、 道幅いっぱいの避けようがないグレーチングで、ツルッといきました。 怖かった~!! あれ以来、グレーチング手前は原則減速です(笑) 琵琶イチ再びですか! すごいですね!! |
原則減速(笑
サカリキさん
すでに、グレーチングの洗礼を受けていたのですね。 登り坂での減速は返って危険な場合もあります。 手前で加速して惰力走行気味に通過する方が良い時もありますよ。(当然まっすぐに通過) 要は濡れたグレーチング上で強いトラクションを掛けないことですね。 お互い気を付けましょう。 琵琶イチは・・・まだ未定です。 |
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